銀河英雄伝説にならう、格好よい生きかた

 -銀河英雄伝説 名言録

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宇宙を、手に、お入れください…!

「ライン、ハルト様…!」

「医者が来るまで喋るな。」

「宇宙を、手に、お入れください…!」

「あぁ…あぁ!もちろんだ、おまえと一緒に…!」
 -ジークフリード・キルヒアイス
 -ラインハルト・フォン・ローエングラム

こんばんは。
ものすごい久しぶりですね。

仕事がメッチャ大変で、いや…
今も大変なのですが、ようやく戻って参りました。

最近、自分の無力感、力不足感を痛感します。
そんな時は銀河英雄伝説を観て勇気づけられます。

そんな今日、繰り返し観たのは冒頭のシーン。
後ろで流れるクラシックが絶妙に涙を誘います。

カッと目を開き、最後の言葉を振り絞るキルヒアイス
ラインハルトの「おまえと一緒に」との声がけが虚しく響きます。

いや、キルヒアイスの微笑みをみれば、虚しくは無かった?
ラインハルトの無念以上の、キルヒアイスの無念。

キルヒアイスはこの後、もう一言、優しく呟きます。
ラインハルトと、ラインハルトの後ろにいるあの人に向けて。

これをもってジークフリード・キルヒアイス
「(彼が)いれば」「ご健在なら」と過去形で語られることとなるのです。

合掌。

OVA第26話「さらば、遠き日」

特進の前渡しで生きて帰るなと言う意味かな?

「やれやれ。ここにきて急に昇進と言われてもなぁ。
 これはやはりあれかな?特進の前渡しで生きて帰るなと言う意味かな?」
 -アレクサンドル・ビュコック


ビュコックの名言の中でも最も好きと言ってもよいこの言葉。
ビュコック爺さんの愛嬌ある皮肉が最高に効いています。

そしてチュン・ウー・チェンの絶妙な返しで更に輝きを増してますね。

これは是非本編を観てください。
思わずニヤっとしますよ!

OVA第45話「寒波到る」

ん、差し当たり、負けた後のことだけ考えておいていただきましょう

「私も、いや政府も全力を挙げて元帥の努力に報いよう。
 できることがあれば遠慮無く言ってほしい。」
 -ウォルター・アイランズ


「ん、差し当たり、負けた後のことだけ考えておいていただきましょう。」
 -ヤン・ウェンリー


最近、更新がご無沙汰ですいません。
仕事に勉強に大変多忙な毎日を過ごしております。

さて、本日の話題。
帝国軍がランテマリオでビュコック提督を撃砕。
いよいよ物語の中盤!
一番盛り上がると言っても過言ではない天下分け目のバーミリオン会戦を控え、
政治家に勝ってくれと懇願されるヤン元帥。

何でもやるよ!と言われたヤンは冷静にこう答えました。

実に興味深く、腑に落ちる一言だと思います。
勝ち負け、のちの戦略について考えるとき、どうもモヤモヤしていましたが、
これこそもっとも重要な考え方ではないかと思うのです。

ヤンとしては、勿論勝つつもりで戦術を組む。
けれども勝利に絶対は無い。
勝ったらそのまま勢いに乗れるけれど、負ければ同盟は大混乱に陥る。
その大混乱を最小限に収拾するためにも、政治家には考えてほしい。

ヤン自身、例えばアッテンボローなど、
部下が負ける場合の対策は密に練っていたことかと思います。
同時に勝っている場合は余り口を出さない。

この姿勢ですね!

経営者、管理者、先輩はこうでなくではいけないと思います。
でも後輩の成功(酷いのになると成功する前の挑戦にすら)には口を出し、
後輩が失敗すると自分は関係ないよー、なんて酷なモンです。
自分たちが何にも考えていないから、いざというとき関係ないづらする。

幸い、社会に入ってからはこういうのに当たったことはありません。
その前、まだ責任の小さい頃に散々こういうのを思い知ったので却って良かったかも。

最後は話がずれましたが、とりあえず後方で支援する人は、
前線でガンバっている人が上手くいかなかった時の事を考えよう!

そういうことです。

OVA第49話「闇が深くなるのは…」

自分の才能を示すのに実績ではなく弁舌をもってし、しかも!他者を貶めて自分を偉く見せようとする

「自分の才能を示すのに実績ではなく弁舌をもってし、
 しかも!他者を貶めて自分を偉く見せようとする。
 だが自分で思っているほど才能など無いのだ。
 彼に三千万将兵の運命を委ねるのは危険すぎる。」
 -シドニー・シトレ


ビュコックがアムリッツアで吠える前に、シトレが同じ事を言ってましたね。
まさにクソミソなアンドリュー・フォーク准将。
どの人も一条以上の光を放つ銀河英雄伝説の中で、
その憎悪を一身に受けるフォークは反面教師として一番です。

自己意識の肥大化の極地にある彼ほど酷くないにしても、
フォークの尻尾(byデギン・ザビ…機動戦士ガンダム)みたいな人は結構います。

他者を貶めて自分を偉く見せようとする人は、
いずれ大きなしっぺ返しをくらう事になる。
人々は無謬の存在ではありませんが、
そのくらいは誰だっていずれ気づくんじゃありませんかね。

他山の石とし、自分の仕事に気をつけようと思います。

OVA第12話「帝国領侵攻」

泣いているさ、墓の下でね

「自由惑星同盟最高評議会、
 総ての決定があの密室でなされるんだ。
 これでも開かれた政府と言えるかね。」


「建国の父ハイネセンはどう思うでしょうねぇ。」

「泣いているさ、墓の下でね。」
 -シドニー・シトレ

 -ヤン・ウェンリー

ご多分に漏れず、どこの政府も密室でコソコソやるのがお好きなようで。
だけど、そのセコイ連中を選んだのは誰か、その政府を支える国民と言う事で。

高邁な思想をもって建国したハイネセンはこのような国を望んだとは思えません。
だけれども、望んだところでいつまでも自分が生きているわけじゃないのだから。

いかに後輩を教育し、その建国の父の遺志を伝えていくか。
組織というものはそれが始まった時から、
このような逃れられない命題と真摯に向き合う必要があるのでしょう。

幕末に散華した我々の祖先は、明治の小役人どもを見てどう思ったか。
「泣いているさ、墓の下でな。」

それよりも更に劣るであろう平成の政治屋・小役人どもを見てどう思うか。
「…(何をやっているんだ、全然成長していない)」

我々一市民も「民主主義」と「歴史」について、
真摯に学ぶ必要に迫られているのでしょうか。

さて、銀河英雄伝説においては?
自由惑星同盟はこのあと、史上最大の愚挙とも言える
「帝国領侵攻」にこの国の未来の総てをぶん投げるのです。

「救いがないとは思わんか?」
 -アレクサンドル・ビュコック

OVA第12話「帝国領侵攻」

プロフィール

Horamigo

Author:Horamigo
銀河英雄伝説とクラシックの共演に魅せられて幾年。その至言を備忘すべく残しております。更新はTwitterで確認!みなさまのコメントお待ちしております!!

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