ヤン

銀河英雄伝説にならう、格好よい生きかた

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ん、差し当たり、負けた後のことだけ考えておいていただきましょう

「私も、いや政府も全力を挙げて元帥の努力に報いよう。
 できることがあれば遠慮無く言ってほしい。」
 -ウォルター・アイランズ


「ん、差し当たり、負けた後のことだけ考えておいていただきましょう。」
 -ヤン・ウェンリー


最近、更新がご無沙汰ですいません。
仕事に勉強に大変多忙な毎日を過ごしております。

さて、本日の話題。
帝国軍がランテマリオでビュコック提督を撃砕。
いよいよ物語の中盤!
一番盛り上がると言っても過言ではない天下分け目のバーミリオン会戦を控え、
政治家に勝ってくれと懇願されるヤン元帥。

何でもやるよ!と言われたヤンは冷静にこう答えました。

実に興味深く、腑に落ちる一言だと思います。
勝ち負け、のちの戦略について考えるとき、どうもモヤモヤしていましたが、
これこそもっとも重要な考え方ではないかと思うのです。

ヤンとしては、勿論勝つつもりで戦術を組む。
けれども勝利に絶対は無い。
勝ったらそのまま勢いに乗れるけれど、負ければ同盟は大混乱に陥る。
その大混乱を最小限に収拾するためにも、政治家には考えてほしい。

ヤン自身、例えばアッテンボローなど、
部下が負ける場合の対策は密に練っていたことかと思います。
同時に勝っている場合は余り口を出さない。

この姿勢ですね!

経営者、管理者、先輩はこうでなくではいけないと思います。
でも後輩の成功(酷いのになると成功する前の挑戦にすら)には口を出し、
後輩が失敗すると自分は関係ないよー、なんて酷なモンです。
自分たちが何にも考えていないから、いざというとき関係ないづらする。

幸い、社会に入ってからはこういうのに当たったことはありません。
その前、まだ責任の小さい頃に散々こういうのを思い知ったので却って良かったかも。

最後は話がずれましたが、とりあえず後方で支援する人は、
前線でガンバっている人が上手くいかなかった時の事を考えよう!

そういうことです。

OVA第49話「闇が深くなるのは…」

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紅茶はまだかい

「どうしてあの人に言ってあげなかったんです?
 君に会いに来たんだって。」
 -ユリアン・ミンツ


「ユリアン…紅茶はまだかい。」
 -ヤン・ウェンリー


士官学校の創立式典に出席するべく、
首都星ハイネセン第二の都市、テルヌーゼンに来たヤン一家。

空港に着くや、主戦論者の政治屋に利用されるわ、
平和論者の過激派に絡まれるわで散々なヤン中将。

折角のジェシカ・エドワースとの再会もイマイチぎくしゃく。
ジェシカが出て行くのを虚ろに見送るヤン、夕日が淋しい。

そんなヤンの微妙な揺れに構わず核心をずばり言う子供ユリアン。
ちょっと苛立ったか、ヤン、怖い声で紅茶を所望。

「へっ?」みたいなユリアン、まぁしょうがないよ。
その後のレストランでは機嫌を直していたが、ココでも散々。

マッタク、エル・ファシルの英雄には休む暇がありませんね。

OVA第10話「ジェシカの戦い」

やたらと恩賞を与えるのは窮迫している証拠だと古代の兵書にあります

「やたらと恩賞を与えるのは窮迫している証拠だと古代の兵書にあります。
 敗北から目をそらせる必要があるからだそうです。」
 -ヤン・ウェンリー


先ほどは口笛なんて書きましたが、こちらはちょっと真面目に。

アスターテの惨敗を大勝利と喧伝した自由惑星同盟。
シトレ元帥から昇進を告げられたヤン少将があけすけに放った言葉です。

アスターテにおけるヤン・ウェンリーの戦いぶりは賞賛に値するものでした。
しかし自由惑星同盟にそれを褒め称える資格があったのか、
それはヤン・ウェンリーの唯一無二の成果とはまた別問題だと思います。

昨今の事情について、自分がどうこう言うことはありません。
この言葉を取り上げることで、自分の思いを表現しようと思いました。

小説1巻P109下


追伸
ここでいう兵書は「孫子」の事を指します。

後背と言うと、どの程度の距離だ?時間的距離で出してくれ

「後背に敵です!挟撃される恐れがあります!」
 (オペレーター)

「後背と言うと、どの程度の距離だ?時間的距離で出してくれ。」
「では、2時間で敵を破り、1時間で逃げ出すとしようか。」
 -ヤン・ウェンリー


ランテマリオでラインハルトの部下を次々と撃破するヤン。
その緒戦に相対したのがシュタインメッツ艦隊。

ブラックホールを背水の陣として構えるヤンに対して、
シュタインメッツは薄く広く半包囲する形をとります。

その中心を一点突破、背面展開戦法で
逆にシュタインメッツをブラックホールに追い込む。

見事な戦術!魔術師ヤン!

シュタインメッツも一流の将帥ならばこそ、まんまとかかった。
これはウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツの言葉。

さて、冒頭の言葉はレンネンカンプ艦隊の接近を知らせる
オペレーターの焦った言葉に対するヤンの反応。

大いにビビッてうろたえるムライとは対照的です。笑

挟撃と言う言葉にビビるムライ、即座に後背の距離を知りたいヤン。

この事から「曖昧な部下の情報に惑わされるな」、
「報告は具体的且つ正確にさせる事」ということが学べます。
よく言われることですが、これほどに具体的な例があるとは!

今日は長々と書きましたが、それほどに価値のある言葉と言うことです。
まー、言っていることは陳腐な言葉なんですけどね。

OVA第50話「連戦」

一度も死んだこと無いヤツが、それについて偉そうに言うのを信用するのかい

「提督、人は誰でも自分の死に予感を覚えるモノだって、本当でしょうか?」
 -ユリアン・ミンツ

「ユリアン。一度も死んだこと無いヤツが、
 それについて偉そうに言うのを信用するのかい?」
 -ヤン・ウェンリー


銀河英雄伝説のもう一人の主人公、ヤン・ウェンリーについて初めて書きます。

ヤンという人物の物言いは、私はとても好きです。
世の中をなんというか、ちょっと斜めから見ている感じで。
こういう物の見方が出来るということが、彼をして魔術師たらしめるのでしょうか。

今回の言葉を我が身に照らしてみれば、
「ハッキリしないことをもっともらしく言っている人は信用するな」
って教訓が得られますかね。

ヤン語録、これも銀河英雄伝説の醍醐味。

OVA第27話「初陣」

プロフィール

Horamigo

Author:Horamigo
銀河英雄伝説とクラシックの共演に魅せられて幾年。その至言を備忘すべく残しております。更新はTwitterで確認!みなさまのコメントお待ちしております!!

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